ラバーバンドに文字を入れる際の注意点には何がありますか?
バンド名やチーム名、メッセージなど、文字入りのラバーバンドは定番中の定番です。オリジナルラバーバンド制作でも「文字を入れたい」と希望する方がほとんどです。
ラバーバンドに文字を入れる際、どのようなことに注意すればよいでしょうか。
画数が多い漢字
ラバーバンドにはアルファベット、ひらがな、カタカナ、漢字を入れることができますが、画数が多い漢字を使う場合は太字フォントの使用は避けましょう。
これは、太字フォントで画数が多い漢字を印刷すると文字が潰れる可能性があるためです。
細いフォント
細いフォントを使用する時は、文字が小さくなりすぎないよう注意が必要です。文字数が多いときや文字が二段になっているときは全体的に文字が小さめになりますので、細いフォントの使用は避けたほうがよいでしょう。
文字数の目安
弊社では入れられる文字数の制限を設けていませんが、印刷可能なスペースには限りがあるため、文字数が多いと一文字当たりのサイズを小さくして印刷することになります。
そのため、文字が小さくて読めない、バランスが悪いといった問題が起こる可能性があります。
弊社では、アダルト、レディース、キッズという3サイズを提供していますが、英数字(大文字)なら27、24、21文字、日本語(ひらがな)なら23、20、18文字がそれぞれの文字数の目安となっています。
印刷に適した文字数はバンドの大きさだけではなくどのような文字を入れるか、文字のほかにイラストを入れるかによっても変化します。
また、タイヤ型とゴルフボール型のラバーバンドは印刷可能なスペースが限られているため、英数字(大文字)で10~12文字が目安となっています。
文字の大きさ
弊社のラバーバンドは、幅12mmがレギュラーサイズとなっていますが実際に印刷できる文字の高さは9mmまでです。そのため、イメージよりも字が小さいと感じる可能性があります。
また、ラバーバンドの幅が小さくなると印刷できる文字も小さくなりますので、6mmや8mmのラバーバンドを作成する場合はフォント選びn制限が出る可能性があります。
まとめ
刻印凹み加工や浮き彫り凸加工など、オプションの一部は文字の大きさ、使用するフォントなどの条件によって利用できない可能性があります。また、スタンダードなプリント加工の場合も、文字サイズやフォントの種類、漢字の画数の組み合わせに注意しましょう。
どのようなフォントを選べばよいかわからないなど、文字入りラバーバンドの制作で悩んだ時は、気軽にお問い合わせください。