水や熱、傷に強くおしゃれ。アスリートも愛用のシリコンウェディングリングとは?
近年、アスリートを中心にシリコン製の結婚指輪「シリコンウェディングリング」が流行しています。結婚指輪がシリコン製というと違和感を持つ人もいるかもしれませんが、なぜシリコンウェディングリングが流行しているのでしょうか。
シリコンウェディングリングのメリット
結婚指輪というと金やプラチナなどの貴金属が一般的です。貴金属は薬品に強く錆びないという特徴を持っているため常時身に着ける結婚指輪に最適な素材です。
しかし、固い金属の指輪はスポーツのときや作業のときなどに身に着けていると自分自身はもちろん、周囲の人や道具を傷つけてしまう可能性があります。そのようなことを避けるために着脱を繰り返していると、誤って紛失してしまうこともあるでしょう。
シリコンウェディングリングは柔らかいシリコン製であるため、自分や周囲の人、道具を傷つける心配がありません。
さらに、水や熱、薬品などに強く傷もつきにくいため、スポーツのときや作業のときに身に着けるのに適しています。
シリコンウェディングリングを利用すれば頻繁な着脱で高価な結婚指輪を紛失するのを防げるだけではなく、大切な人との繋がりを常に感じることが可能です。
活用シーン
シリコンウェディングリングは日常の様々なシーンで活用することができます。
【スポーツやジムを利用するとき】
野球、バスケットボール、ゴルフなど手に衝撃が加わるスポーツや、サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツのときに金属製の指輪を身に着けていると自分や周囲の人が負傷する可能性があります。
また、フィットネスジムなどではトレーニング機器で指輪が傷ついたり、機器を傷つけてしまう可能性があります。
シリコンウェディングリングであれば自分や周囲の人、指輪や機器を傷つける心配がありません。
【傷つきやすい品物を扱うとき】
精密機器や布製品などを扱うとき、金属製の指輪をつけているとひっかけて品物を傷つけてしまうかもしれません。シリコンウェディングリングであれば引っかけて傷つける心配もなく、安心して作業可能です。
【乳幼児などの世話をするとき】
赤ちゃんや幼児の世話をするときに金属製の指輪を身に着けていると柔らかくデリケートな肌を傷つけてしまう可能性があります。世話をするときだけ外すという方法もありますが、子供が小さいうちは頻繁に外すことになって紛失するリスクがあるほか、外しておいた指輪を子供が誤飲する可能性もあります。
シリコンウェディングリングであれば子供の安全を守りながらパートナーとの繋がりを感じることができます。
【カジュアルファッションに合わせたいとき】
金やプラチナの結婚指輪はカジュアルファッションに合わせるとどことなく浮いた印象になりがちですが、シリコンウェディングリングであればストリートファッションなどのカジュアルスタイルにもマッチします。
色やデザインも豊富なのでコーディネートがしやすいのも魅力です。
まとめ
シリコンウェディングリングを使うと、自分や周囲を守りながら結婚指輪を常に身に着けていたいという気持ちを満たすことができます。色柄のバリエーションも豊富なのでファッションにも合わせやすく、通常の結婚指輪とは一味違うウェディングリングとして楽しんでみてはいかがでしょうか。